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2007年2月 2日 (金)

プルガマとは

 韓国温浴事情を書くにあたり、「プルガマ」について説明しておく必要がありそうです。

プルガマ(火釜)というのは、韓国に普及しているサウナの一種です。

原理を簡単に説明しますと、トロッコの上に3m×1m×1mくらいの立方体に薬石(主流は麦飯石)を積み上げ、これを釜に移動させて700度℃~800度℃くらいまで加熱します。灼熱状態になった薬石を部屋に戻してそこから発する遠赤外線を浴びるというものです。(移動式ではなく固定式のものもあります。)

釜から出てきたばかりの灼熱状態の時は、5mくらい離れていても充分に熱く感じ、汗が出てきます。お客さんは思い思いのポーズで特に身体の調子が悪いところを温めます。

 この設備の良いところは、自分と灼熱した薬石との距離を調節することで、自分が望むレベルの温熱効果が得られるということです。通常のお風呂やサウナでは、「入るか出るか」しかないわけですが、遠巻きに寝転んでのんびり休むような利用方法から、患部を近づけて思い切り温めることまで自由にできます。

遠赤外線は身体の表面だけを温めるのではなく、身体の深部まで浸透して温めますので、高い温熱効果が得られるのです。

また空気そのものを暖めているわけではないので、熱くても呼吸は楽にでき、息苦しかったりすることもありません。

 医学の世界でも温熱療法という治療法がありますが、それを民間で気軽に行えるようにしたもの、と考えても良いでしょう。

実際に韓国では末期癌などの難病の人や長患いの人がプルガマに通い、すっかり元気になった事例も多く報告されており、プルガマは単なる癒し以上の効果が得られる温浴施設として認知されているようです。

 発汗も相当な量がありますし、今回一緒に体験した人の中には「調子の悪いところだけにピリピリと刺すような刺激がある」「以前病気をしたところだけが赤くなった」などの変化があり、「これは効く!」と体感したようです。

 日本でも類似の設備がすでに何箇所か導入されていますが、アクトパスでは本場韓国のノウハウを導入し、(あまり大きな声では言えませんが)治療効果まで期待できるレベルの設備として広めていきたいと考えています。

 

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