売れてる自販機は撤去!?
館内着でゆったり過ごせる温浴施設の場合、お客様の滞留時間は3時間~半日以上に及ぶことも珍しくありません。
多くの場合、入館したらまずお風呂に入り、その後食事やマッサージ、休憩となり、その後再入浴する人もいます。
このように利用が長時間に及ぶ場合、一度レストランで飲食をしても、またお腹がすいたり喉が渇いてきますが、ここで館内に自販機があると、缶飲料やペットボトルを買って済ませてしまう可能性が高いのです。
お客様にしてみれば、別に自販機飲料が大好きというわけではなくても、同じレストランに一日に二度行くのはちょっと気が進まないし、手軽だから何となく自販機を利用してしまうといったところでしょう。
せっかく時間とお金をかけて癒しや健康を求めて温浴施設を利用しているのに、どこでも飲める自販機飲料を飲む羽目になるというのは、必ずしも望んでいたことではないかも知れません。(ただし風呂上りの牛乳には特別な意味があるようですが。)
経営的な側面でいえば、いくら自販機で飲料が売れても、その利益はわずかしかありません。
本当は二回ある飲食ニーズのうち一回のチャンスを自販機によってあっさり逃してしまっている可能性があるのではないでしょうか。
とはいえ、1つの温浴施設の中で飲食を複数店舗にしたり、ドリンクカウンターを設置したりということは、設備投資や人件費を増大させることにもなりますので、慎重な検討は必要です。
こんなこと書いて飲料メーカーの方には申し訳ないのですが、もし自販機の売上が絶好調だったら、「本当にこれでいいんだろうか?」と考えてみるべきタイミングなのかも知れません。
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