温浴とフィットネス
「このままだと、温浴マーケットはフィットネス業界に食われかねませんね。」
最近こんな会話になることが頻繁にあります。
実際、天然温泉を掘削しているな、と思ったら温浴施設ではなくて温泉付きのフィットネスクラブができたり、ワウディーのようにプールの代わりに岩盤浴を備えたフィットネスクラブも続々と出店しています。
弊社でも昨年、フィットネスクラブに温浴施設を導入するリニューアルを提案しました。結果は上々です。
月会費が一万円前後だと、月に20日通えば1回あたり500円ですから、温浴施設のヘビーユーザーと比較しても、あまり費用負担は変わりません。
風呂やサウナ、岩盤浴などの温浴設備があって、さらにトレーニングマシンやスタジオがあり、健康に関する専門知識を備えたトレーナーが居て…となると、フィットネスクラブの方が魅力的と感じるユーザーも少なくないでしょう。
フィットネスに限らず、飲食、宿泊、レジャー、医療など、今まで別の業界と思っていたところが、これからは強力なライバルになる可能性があります。
彼らはサービスレベルや専門ノウハウなど既存の温浴施設にはないものを持っています。
もうスーパー銭湯が増えたとか、そんな次元の話ではなくなりつつあるようです。
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