あした晴れるか
飲酒運転問題と岩盤浴報道でダブルパンチをもらい、集客に急ブレーキがかかったのが2006年の9月。その後も温泉爆発事件などがあり、温浴業界全体がなかなか浮上できないまま1年が経過しました。
昨年の9月は既に下がった数値なのですから、今年9月も昨対をクリアできずに2年連続ダウン、という事態はなんとか避けたいところです。
かつて来ていたお客様はどこへ行ってしまったのでしょうか。客数ダウンがなかなか回復しない原因は、風評被害や新しくできた競合店のせいばかりではないと思います。
時間とお金をかけ、身体をあずける場所は温浴施設とは限りません。入浴剤メーカーは自宅のお風呂タイムを豊かに過ごす方法を提案しています。健康や癒しをコンセプトにした飲食店も登場しています。競合を数え上げればきりがありません。
自家風呂の保有率が95%を超えた現在、お客様はお風呂で体を洗うためにやってくるわけではありません。楽しさであったり、美や健康であったり、癒しであったりという目的のために温浴施設を選択しているのです。
しかし、これからはあらゆる商品・サービスが競合となり得るという前提で、本当に消費していただく時間とお金に見合うだけの納得性があるのかどうかが問われています。
浮上できるかどうかのカギを握るのは、まずこの認識だと思います。
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