成長体質
先週「有馬温泉太閤の湯」に行ってきました。
太閤の湯は、かつては有馬ヘルスセンターとして関西で人気を博した老舗温浴施設で、創業から45年が経過しています。
2005年に大規模リニューアルを行い、「太閤秀吉の愛した名湯有馬温泉」をテーマに見事再生を果たしたのですが、先週は定期点検(?)ということで久しぶりにお邪魔しました。
標高の高い有馬温泉はちょうど紅葉シーズンの真っ盛りで、見事な紅葉です。
過去にお手伝いした施設を訪れる時、いつも考えていることがあります。それは「あれからどう変わっているのだろうか?」ということです。
温浴施設のハードは時間の経過とともに劣化が進みます。作りっ放しで手入れをしなければすぐに不具合や汚れが目立つようになってしまうのです。ソフトも時間の経過とともに習熟するとは限りません。慣れや油断があればあっという間にサービス力や運営力が低下します。
2年半の間に果たしてどのような変化があったのか…おそるおそる入館したのですが、心配は杞憂でした。ハードはさらに改良・追加投資が施され、リニューアル当時よりもずっと魅力を高めていました。ソフトもレベルアップしており、当時できていなかったいろいろな問題点が解決していました。
時間の経過とともに進化・成長していける企業体質を獲得しているかどうか。これが現時点でどのような業績なのか、どんな問題を抱えているかということよりも遙かに重要です。
そんなわけで、久しぶりの太閤の湯訪問は楽しいひとときとなりました。
会議のあと、奈良時代の有馬温泉に行基上人が建立したという温泉寺に寄り、拝みっぱなしになっていた繁盛祈願成就の御礼をして帰路につきました。
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