« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月の15件の記事

下りは坂道、上りは階段

 業績が下がっていく時は、まさに坂道を転がり落ちるように前年割れが続きます。

こういう時は、既存客が離れて行っているだけでなく、いくら新規集客を仕掛けてもリピーターになる確率が低い状態で、「客数ダウン」→「売上低下」→「コスト削減で利益確保を試みる」→「さらに魅力を失い客離れ」…という悪循環に陥っています。

再投資してリニューアルできれば良いのですが、その余力がない場合、この悪循環から抜け出すのは簡単ではありません。

 逆に業績が上がっていく時は、上り坂のようにはならず、階段状にステップアップしていくのです。

階段状というのは、「ある程度館内の魅力がある状態」→「繁忙期に前年プラス」→「繁忙期に来た新規客がリピーターになる、あるいは久しぶりに来た元リピーターが復活する」→「閑散期も一段階レベルアップ」→「さらに元気になり、館内の魅力を向上させ、次の繁忙期に積極的な集客活動」…という善循環です。

 業績が下がっている時どうするかというのは、ぬかるみに車輪をとられてスタックしている車をイメージしていただくと分かりやすいと思います。

いたずらにアクセルを踏み込んでも、タイヤが空転してさらに深く車輪をとられるばかりで脱出できません。そういう時は落ち着いて砂や布などを空転するタイヤにかませて滑り止め処理を施した上で、アクセルを小刻みに踏んではずみをつけ、一気に脱出します。

あとは繁忙期の波に乗ることで、業績はステップアップしていくのです。

 もし今業績が下がっているとしたら、慌ててむやみに手を打っても結果は出にくいのです。しばらく前年割れが続いたとしても、落ち着いて業績低迷の原因を把握し、改善の方策を整理し、館内の満足度向上や運営力アップに取り組みながら、次の繁忙期にはずみをつける手はずを考えた方が賢明です。

次のチャンスは夏休みですね!

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

四つ葉のクローバーの法則

 実は、この歳になるまで自分で四つ葉のクローバーを発見した経験が一度もありませんでした。

何度か探そうと試みたことはあるのですが、いくら探しても見つからず、四つ葉はそう簡単には見つからないもの、と諦めていました。

先日海沿いをサイクリングして、公園で休憩している時に、以前友人から四つ葉のクローバーの探し方を教えてもらったことを思い出しました。

探し方といっても、「あまりミクロにしらみつぶし方式で探すのではなくて、中腰くらいで全体を眺めた方が見つかりやすい。」という簡単な方法なのですが、そのやり方でしばらく探してみたところ、とうとう見つけたのです!

思わず「やった!」と叫んで人生初四つ葉の写真を撮りました。

Yotsuba1

ちょっとイビツですが、ちゃんと4枚の葉があります。

気を良くしてさらに探すと、不思議と今度は次々と見つかるのです。いままで一度も見つけられなかった自分の人生は一体なんだったのでしょう。

Yotsuba2

やはり、

「絶対見つかる!」

と確信して探すのと、

「たぶん見つからないかも…」

と思って探すのでは、探す時の気合いも根気も違うので、結局最初に持っているイメージが明暗を分けるのではないでしょうか。

「そうか、やはり成功することを強く思い描いて行動することが大切なんだ。このことを『四つ葉のクローバーの法則』と名づけよう!」と自分なりにまとめて、かなりすがすがしい気分に。

 後日、仕事で大平さんと一緒になった時に、得意げにこの話をしました。

すると、

大平:「四つ葉っていうのは突然変異だから、その場所は突然変異種の遺伝子が増殖して行ったってことなんじゃない?」

と冷めた返事。

望月:「うっ…そうかも知れませんが、それじゃ夢がないじゃありませんか!」

せっかく新しい法則としてまとめたと思ったのに、夢も希望もありません。大人たちはいつも私の少年のように純粋な心を冷たく否定します。

自分としてはまだ諦めきれないので、また別の場所で四つ葉探しをしてみたいと思います。

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大事なものは目に見えない 3

 温浴事業に取り組む皆さまには、事例研究(視察)をおススメしていますが、この事例研究(視察)のやり方にもいくつかのコツがあります。

最も大事なことは、「とにかく大量に体験する」ことです。プロとしてそのビジネスに取り組むのであれば、当然100箇所くらいの温浴施設の入浴体験はしていただきたいと思っています。

私の場合、数多くの温浴施設の経営数値を見てきたこともあり、入館して1分も居れば、大抵その施設の年間客数と客単価、売上高のイメージが浮かんでくるようになりました。

数字はともかくとしても、大量の体験をすることで、繁盛店と普通の店と不振店の違いを、肌で感じることができるようになります。

また、ひとつの課題に対する対応にもたくさんの選択肢があり、それをどのように使い分けていくのかということも理解できるでしょう。

 成功事例やノウハウと言われるような情報も、そのままパクろうとしても上手く導入できないことがありますし、必ずしも期待した成果が出るとは限りません。

Kawaranoyu 例えば、おがわ温泉花和楽の湯にも、たくさんの業界関係者の方が視察にいらっしゃいますが、中にはメジャーを持ってきて寸法を計測したり、写真を撮りまくったりしている方がいるいう話を聞くと、「そんなことをしたって…」と残念に思います。

私や新田社長の考えとしては、まだまだベストには程遠いと思っている部分がたくさんあります。それなのに、本質を理解しないまま表面的な形だけを真似することには何の意味もないと思うのです。

本当に大切なのは「何故そうなっているのか」を感じることであり、その事情や意思を踏まえて、それぞれの環境に置き換えた時にどういう判断になるか、なのです。

 私自身も、コンサルティングの中で、ニュージャパンサウナやおがわ温泉花和楽の湯などの事例をお伝えすることがあります。

しかし、いくら説明しても、他の施設でそれを同等以上の水準で実行することはなかなかできません。

企業の生い立ちや環境、人材、コンセプトなどが違えば、本質的な部分をマネすることは困難なのです。それぞれの事情に置き換えた時、初めてモデル事例情報が活きてくるのではないでしょうか。

 確かに今日まで温浴業界は、海外の施設を真似たり、成功事例と言われるパターンを模倣して発展してきたと思います。

それはそれで必要な業界発展のプロセスだったと思いますが、そろそろ新しいアイデアを生みだすことができるだけの体験を積んできていると思いますし、これからはそういった新たな挑戦が必要な時期だと思うのです。

【関連記事】
大事なものは目に見えない 2 20090211

大事なものは目に見えない  20071024

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

便利になっても楽にならない…

 先日お客様の事務所にお邪魔した時に、その昔に私が書いた調査報告書を見せていただく機会がありました。

報告書の日付は、平成11年5月。つまりちょうど10年前です。

 「今と比べるとまだまだ未熟よのう…」などと思いながら目を細めつつページをめくっていたのですが、商圏人口調査と競合店分布図のページを見た時、昔の記憶が鮮明に甦ってきました。

Shoken_map_3 今でこそ、商圏人口はマッピングシステムを使って、事務所に居ながらにしてトラベルタイム(移動時間)毎の商圏人口が出せるようになりましたが、昔は車で各方向に走りながら地図上に印をつけ、人口は各市町村役場の情報公開室を回って町丁別人口統計をコピーして、それを入力して商圏人口を算出していました。

競合店分布図も地図上にプロットシールを貼って、手書きでナンバーを書き入れて…とやっていましたので、これらだけで何日も作業時間を費やしていたのです。

私の場合、職人的な気質がありますので、当時は自分なりに工夫したりしながら作業に熱中していましたが、そういった作業にどれだけの時間を費やしたのかを考えると、ちょっと人生の浪費だったかも知れないなぁ、と思います。

 携帯電話やインターネットの普及もそうですが、この10年間で世の中ずいぶんと便利になりました。郵便やファクシミリをつかってのんびりやりとりしていたのが信じられないくらい、スピーディに複雑なコミュニケーションができるようになりました。

しかし、これだけ環境が大きく変わったというのに、労働生産性というのはあまり変わっていないような気がします。

ちっとも楽にならないどころか、どんどんスピードアップして、忙しさが増す一方のような気がしないでもありません。

そんなわけで、世の中が進歩することを否定するわけではないのですが、人はなぜ限りなく進歩し続けようとするのかなぁ、とちょっと考えてみたりします。

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

商法に基づき、株主総会を開催

 今日は株式会社アクトパスの第4回定時株主総会でした。

Soukai 第4回と言っても、実はいままでは適当にやっていたので、今回初めて全株主様にご出席いただき、正式な(突っ込みどころ満載のcoldsweats01)議案書も作って総会に臨みました。

各種書式を参考にしながら書類を作成していると、商法や会社法の理解が曖昧だった部分が浮き彫りになり、大変勉強になります。

内心ちょっとドキドキでしたが、弊社の場合は株主が全員近しい人たちですし、何事もなく終了しました。

 先日某大臣が、「一時期、会社は株主のものという誤った考えが広まった。会社は株主のものという考え方は私にはなじまない。」と発言したことが物議を醸していましたが、株主総会をやると、「やっぱり会社は株主のもの」だったということに気づかされます。

株式会社とはそういう仕組みなのであって、「会社のステークホルダーは株主だけでなく、従業員、経営者、お得意さま、下請け等だ」というのは、また次元の違う論点なのだと思います。

しかし、株式公開している会社の総会は相当大変なんだろうなぁ…と少し想像ができるようになりました。

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小規模温浴施設が求められる時流

 以前から、「近い将来、必ず小規模温浴施設の開発が求められる時代が来る。」と言ってきました。

W_yokusitu  温浴ビジネスへの新規参入が相次ぎ、競合施設が増えてくれば、他店との差別化のために、後から出店する施設はより大型化・ハイグレード化へと向かっていくのが自然な流れです。

15年前は、健康ランドが2000円前後の入館料で営業しており、一方新規出店するスーパー銭湯はほとんどが500円以下の価格設定でしたが、一定の価格帯で営業する施設が増えれば、競合が集中する価格帯を避けて、違う価格帯へ参入しようとする施設が増えるのも自然な発想です。

「差別化戦略」と「価格政策」という二つの要因によって、この10年間は700円~1,000円の価格帯への新規出店が最も多かったのではないかと思います。

そしてその結果として、大型でハイグレードな温浴施設が増え、500円~2,000円の価格帯の中で空白地帯が少なくなりました。

 また、高齢化社会と環境問題が、モータリゼーションの減速をもたらしています。わざわざ遠くへ出かけることを避け、車に乗らない人が増えれば、15分~30分商圏を狙った郊外型立地は苦境に陥ります。

狙えるマーケットのボリュームと地価のバランスという意味で、うま味の大きかった郊外型立地はその魅力が減少し、代わって周辺人口密度の多い立地か、地価がさらに安い超郊外立地へと出店場所がまた変化していくでしょう。

駅前や住宅街などの人口密度の多い立地は、地価が高く、1,000坪以上のまとまった土地が確保しにくいですから、狭い敷地にコンパクトな温浴施設開発をしなければならないケースが増える可能性があります。

 加えて、経済環境の悪化による資金調達難や、先行き不透明感による短期投資回収ニーズの高まりといった事業家側の立場では、低投資=小規模な温浴施設開発によって事業リスクを抑えたいと考えるのではないでしょうか。

 これらを総合して考えると、今まで延床面積400坪以上でつくられることが多かった温浴施設ですが、300坪、200坪あるいはそれ以下でつくりたいという開発需要が増えてくると思われるのです。

 ただし、温浴施設というのは100坪でも2,000坪でも相似形で自由自在につくれるかというとそうではありません。

銭湯、スーパー銭湯、健康ランド、日帰り温泉…業態によってバランスの良い施設面積というものがあり、それぞれが標準的なビジネスモデルとして検証された結果ですので、それを崩すというのは容易なことではありません。

また、事業規模に関わらず、一定のコストがかかるものがあります。代表的なところでは温泉掘削です。

温泉の掘削はその掘削深度によって、数千万円から1億円以上のコストがかかります。

いくら全体の事業費を圧縮しようとしても、温泉掘削自体のコストは圧縮しようがないため、事業費全体に占める温泉掘削のコスト比率が上がり、他の部分でそれを吸収するのは非常に難易度が高い作業となります。

 ということで、小さくするのは決して簡単ではないのですが、それでも「これから必ず小規模温浴施設の開発ニーズが高まる」と考え、その事業性を高めるための研究を続けています。

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

身土不二

Sakaiminato  仕事が終わったあと、境港市の魚山亭という店に立ち寄り、新鮮な海の幸をご馳走になりました。

境港を訪れるのは10年ぶりでした。

当時は「境港は旨い魚が食べられる」という噂を聞いて、自分でウロウロして行き当たりばったりに店に入ったものですが、今日連れて行ってもらった店は、飲食店街ではなくて漁港の一画に忽然とあり、知らなければまず見つけられないような場所でした。

熱燗の日本酒をちびりちびりとやりながら、獲れたての刺身に舌鼓を打ちつつ、「やはり旨い店に行くなら地元の人に教わるに限るなぁ。」と思い知りました。

 以前、「漁港の近くに土地があるので、そこで温泉を掘削して温浴施設を開発したい」というご相談があり、「それなら単なる温浴施設ではなくて、市場形式で海産物を販売したり、漁師料理を提供するレストランも併設して…」という企画を立てたことがありました。

残念ながらその案件は事業化されずに終わってしまいましたが、いつかどこかでそんな企画も実現したいものです。

 マクロビオティックでは「身土不二」と言いますが、地元で獲れたものを食べるのが一番美味しいし、健康に良いのです。

食の世界だけでなく、お風呂もその土地固有の風土や資源を取り入れてつくるのが一番良いと思います。

地域性を活かし、その土地が持つパワーをお風呂と食事を通じて最大限に提供する。利用者を元気にするのはそんな店なのではないでしょうか。

Sakaiminato2

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

強みが成功の出発点

 今日は中国地方にある、開業から20年経った日帰り温泉に来ています。

施設が老朽化し、業績も年々下がっており、これからどうするかという局面でのお手伝いなのですが、もう私は「この事業は必ずうまく行くだろう。」という確信に近いイメージを持っています。

何故そう思うのかというと、普通ならお金をいくら出してもなかなか手に入らない強みをいくつも持っているからなのです。

それなのにどうして業績が落ちてきたのかというと、これまでのやり方が時流とマーケット環境に合わなくなってきただけのことで、元々持っている経営資源の価値が失われたわけではないのですから、戦略を組み立て直せばまだまだイケる可能性が高いということです。

以前太閤の湯(旧有馬ヘルスセンター)の事業再生のお手伝いをした時も、この感覚がありました。勝ち筋さえ見えれば、あとは粛々と実行するだけです。

実際には、その実行段階こそが長い険しい道のりなのですが、お互いに同じ目標が見えていれば、困難も必ず乗り越えられると思っています。

052110521305212

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自分で撮れる美味しい料理写真

 料理の写真撮影からメニューブックのデザイン、印刷まですべてプロに頼めば、それなりに見栄えの良いものができるでしょう。

しかし、数か月もするとメニューの中止や変更があってシールで隠したり、油性マジックで上書きしたり…かえってみっともないことになってしまうケースも少なくありません。

よほど完成度の高いグランドメニューで、しかも大量製作という事でない限り、メニューブックは差し替え方式のものを使って、印刷はパソコンとプリンタで…というやり方のほうが、温浴施設の飲食部門の実態に合っているのではないかと思います。

むしろ気軽に差し替えがきくことによって、いつでも抵抗なくメニュー変更に取り組めることの方が重要ではないでしょうか。

 自前でメニューブックをつくろうとする時に、最初にネックになるのが写真撮影です。どうやっても美味しそうに撮れない…と諦める前に、上手に撮るためのいくつかのコツがありますので、ぜひ試してみてください。
料理写真の撮り方について(「飲食を付帯部門と呼ばないで」より)

もっと本格的に勉強してみたい!という方は、プロのカメラマンの手ほどきを受けることをお勧めします。

私が通っている料理教室でも料理写真講座↓をやっていますので、ご紹介いたします。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

   とびきり美味しそうな写真を撮ろう!!
 
   プロのカメラマンに学ぶ 料理写真 基礎コース(全3回)

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆             

たった3回のレッスンで心を込めて作った素敵なお料理を、
ポストカードのように美味しそうな写真に撮れるようになりますよ♪

写真家を目指すわけではないので本格的に教室に通うつもりはないけれど、「上手に撮るコツを学んで、素敵な料理写真をブログにアップしたい」と思っている方に最適な3回完結の料理写真専門のクラスです。

このコースでは自然光での撮影、蛍光灯や電灯などの室内での撮影、ライティングをしての撮影の仕方を三回に分けてみっちり学んでいただきます。

この講座の特徴は…
1.プロのカメラマンのお二人がわかりやすく上手に撮れるコツを解説します
2.実習では写真の撮り方を二人のプロのカメラマンが丁寧に指導します
3.2回の品評会により、プロような素敵な写真が撮れるようになります


講師のタケさんとタクさんは現役のプロカメラマンさんで、
ソーシャル・ネットワーキング サービスの『mixi』 では、「Food Foto Factory(料理写真)」http://mixi.jp/view_community.pl?id=4005669というコミュニティの管理人と副管理人をつとめていらしゃる方たちです。

今回のコースではカメラの基礎知識はもちろんのこと、プロのお二人が撮影の現場で培った美味しい写真を撮るノウハウもたっぷりご紹介させていただきます。

二人のカメラマンさんに教えていただけるとってもお得なコースです!!

《コースの詳細》
  講 師:福原毅&福岡拓(写真家)
      佳子ヴォス(マクロビオティック・コンサルタント)
  日 時:
   【土曜クラス】
     第1回目 6月13日 11:00~14:00
     第2回目 7月25日 17:00~20:00
     第3回目 8月29日 17:00~20:00

   【木曜クラス】
     第1回目 6月18日 11:00~14:00
     第2回目 7月16日 13:00~16:00
     第3回目 9月 3日 13:00~16:00 
    ※第1回目のみ開催時間が異なりますので、ご注意ください!
    ※各クラスの定員は16名です
    ※振替受講ができます
  
   入会金:10,500円(消費税込)
   受講料:31,500円(消費税込み)
 
《講座の内容》
第1回 自然光で美味しい写真を撮ろう&マクロビオティックLunch
第2回 室内でも上手に写真を撮ろう&みんなの写真品評会
第3回 ライティングを学んでプロっぽい写真を撮ろう&みんなの写真品評会

※第1回目はお食事をご用意させていただきますので、お腹ををすかせていらしてくださいね。第2&3回目はG-veggie特製のスイーツとお飲み物をご用意させていただきますのでお楽しみに!!

《講師プロフィール》
福原毅(フクハラ・タケシ) http://www.takeshi-f.com/
福岡拓(フクオカ・タク)  http://www.takufuku.com
佳子ヴォス(ヨシコ・ヴォス)http://g-veggie.com

【お申込み方法】
※受講をご希望の方はメールで… macro@g-veggie.com
  1.ご住所
  2.お氏名
  3.電話番号
  4.希望のコースの日程(土曜または木曜)
  をお知らせくださいね。
  
※お申込みいただいた場合、必ず翌日までにお返事をいたします。
 もし返信がない場合には、お手数ですがご一報いただけますようお願いいたします。


皆様のご参加を心よりおまちしております♪


マクロビオティック料理教室 G-veggie@東京・蒲田  
  
〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11
tel  : 03-3739-7841 / fax : 03-3734-4788
e-mail       :  macro@g-veggie.com
Home page :  http://g-veggie.com
携帯Home page :  http://www.just.st/304828/ 
 
Blog : G-veggieでHappyマクロビオティックを…  
             http://blog.g-veggie.com

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

よく訪ねてくれたね

 小学生の頃、父の仕事の都合で3年ほどインドネシアのジャカルタ日本人学校に在籍していたのですが、昨日突然、当時の同級生からメールが来ました。

何でも、「南十字」という当時の文集を読んでいたら懐かしくなって、同級生の名前を検索してみたところ、このブログを見つけたんだとか。

以前も中学時代の同級生から突然メールが入ったことがありましたが、私の名前はどうやら今のところ同姓同名がいないらしく、「望月義尚」でネット検索すると私以外には出てきませんので、たいして活躍しているわけでもないのにすぐ見つかるようです。

最近実名をさらしながら書くことにちょっと疲れて、匿名ブログでもはじめようかな?と思っていた矢先だったので、嬉しくなりました。

熱帯の強烈な陽射しと、さわやかな風を想い出すと、元気が出ます。

ということで、ガムラン音楽をお楽しみください。

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

美味しくて安心できるものを食べたい、たったそれだけのことが難しい。

 今日は二回目のマクロビオティック教室に参加してきました。

いつも前半が理論編なのですが、今回は食品添加物の話が出てきました。

今まで漠然と「食品添加物は身体に悪そう…」という不安は感じていましたが、あらためて食品添加物とは何か、今の食品にどのように使われているかを詳しく教わって、危機感が強くなりました。

さらに、普通に売られている味噌と、無添加天然醸造の本物の味噌との違いを、その場の実験で目の当りにさせられました。想像以上の結果に、ショックを受けています。

健康に関するビジネスに携わる一人として、こういった問題を知らないフリはできません。

簡単なことではないということは重々承知していますが、だからと言って諦めるのではなく、できることから少しずつでも変えていかなければならないという気持ちでいます。

20090517  後半の実習は、
・玄米ごはん&ゴマ塩
・ワカメとスプリットピーの味噌汁
・丸麦ときのこの水餃子
・セロリと人参のプレスサラダ
・茹で青梗菜
でした。

肉を使わなくても十分美味しく、しかもそれほど手間のかからない料理のレパートリーが増えるのは、ありがたいことです。

【関連記事】
はじめてのマクロビオティック 20090419

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

食えば分かる!?

 その昔、私が温浴の専門コンサルタントになる以前に、ある食品スーパーマーケットの活性化(業績改善)業務を担当したことがありました。

業績を改善するために、商品政策、売場販促、接客などの総合的な見直しを提案し、その実行を支援しました。

業種業態が変わっても商売の基本はあまり変わりませんので、そういった経験も今の温浴施設コンサルティングに活きているのですが、最近ふとその食品スーパーの精肉部門の担当者と打ち合わせをして困ったことを思い出しました。

 彼は、自分が手がける精肉の仕事に強いプライドを持っていました。

それは良いことなのですが、私が精肉売場の陳列や販促についてアドバイスしようとすると、とたんに不機嫌になるのです。

ある時私が、「肉の陳列は客動線に沿って豚肉から始まり、高級牛肉は奥に」と言ったところ、彼はどうしても牛肉から見せたかったらしく、猛反発しました。

肉「そんなことしなくたって、俺の肉は旨いんだから、食えば分かるんだよ!」

望「いや、ですから、それは食べてもらわないと分からないでしょう?そのために、たくさんの人に食べてもらえるように、陳列や販促を工夫するんですよ。」

肉「…。pout

という調子で、改善がなかなか思うように進まなかった憶えがあります。

 世の中には、良いものをつくり出すことに喜びを感じる人がいます。職人タイプ、芸術家タイプといった人たちです。こういう人たちは、売上アップや販売促進のテクニックをあざとい、小賢しいと感じるようです。

一方で、商品やサービスの品質なんて気にもせず、いかにして売りつけようか?と金儲けのことばかり考えている人たちもいます。一歩間違うと悪徳商法とか詐欺師になるタイプです。近頃問題になる偽装ナントカもこの部類でしょう。

いろいろな経営者や現場の人たちと話していると、前者のタイプが多いと感じます。後者の場合は、コンサルタントなんか雇うくらいなら、その前に悪徳商法に走ってしまうから出会う機会がないのかも知れません。

良いものを、少しでもたくさんの人に提供して笑顔を見たい。その結果として会社を成長させ、さらに笑顔の輪を広げていきたい。そんなバランス感覚を持っている人が優れた商人なんだろうと思います。

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

名物メニューのつくり方

 これまで、幾度となく「名物メニューでもあればいいんですけどね…。」という会話になったことがあります。

温浴施設の飲食部門は、料理人確保の難しさや客層の多様性などの課題を抱え、どうレベルアップしていったらいいのか悩んでいるケースが多く、そこに名物メニューがあれば一挙に悩みが解決するのでは、という期待があるのです。

ですが、狙って名物メニューがつくれるくらいなら、町中の飲食店は誰も苦労していません。簡単にできないからこそ名物なのだとも言えるでしょう。

「それはそうですよね(weep)…」で終わってしまっては話にならないので、闇雲に暗中模索するよりは可能性が高いのではないか、という名物メニューづくりのヒントをご紹介したいと思います。

 まず、名物メニューになる料理とはどんなものなのか?を考えますと、

  1. 基本的価値がしっかりしている…当然、美味しくて価格も納得できる内容が求められます。それでもなかなか名物にはならないのですから。
  2. 独自性がある…どこにでもあるものは名物になり得ません。「あそこのアレ」と言われるようになるにはオリジナリティが必要です。
  3. 五感に訴えるインパクト…名物と言われるものは、味以外にも、五感に訴える要素を持っていることが多いようです。
  4. 直球勝負…あまり複雑なものだと、素人には理解できませんし、他人に説明することもできません。説明できないということは、くちコミにもならないということです。

といったことがあります。

名物選手権に出場するためには、まずはこの4つの条件に合致させることが必要だと思います。

 その上で実際にメニュー開発に取り組むわけですが、以前なるほど!と思った事例で、「一番人気のメニューをいじってみる」という方法があります。

その温泉では、一番人気のラーメンnoodleを、さらに一人では食べきれないくらいのジャンボサイズにしたのですが、高校生が一人で完食にチャレンジしたり、グループ客が注文して取り分けたりと、かなり話題の商品になったそうです。

 さらに手っ取り早いやり方としては、地元飲食店の美味しいメニューを発掘して仕入れてしまう方法もあります。地元のオジサン達だけが知っていたホルモン焼きを、客層の幅広い温浴施設が提供することで、一挙に人気のメニューとなったのです。

 「経営に特効薬なし」といいますが、もし名物メニューができれば、そこからすべてが好転する可能性もありますので、何度でもチャレンジしてみる価値はあると思います。

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

物言えば唇寒し

 最近、人やモノが増えて事務所がまた手狭になってきたので、久しぶりに身辺整理をしました。

基本的にモノをなかなか捨てられない性質なので、10年以上も前の書類まで出てきたりして、ついつい読み返しているうにち時間が過ぎてしまい、ちっともはかどらないのですが。

そうしているうちに、以前自分が書いた文が載った印刷物(DM)が出てきたので、読んでみたところ、愕然としてしまいました。自分はなんて思慮の足りない、イヤな奴だったんだろう…と。

きっと、不快に思った方もたくさんいらっしゃったことでしょう。

本当に申し訳ございませんでした。weep

 しかし、こうしてブログを書いていても、また敵をつくっているのかも知れません。例えば何かが良いと書けば、そうでない状態にある人は面白くないと感じるでしょう。

世の中にはいろいろな立場、考え方がありますので、どんなことでも必ず賛否両論がつきまといます。

単にもうブログを読みに来ない、メルマガの読者登録を解除する、といったことなら良いのですが、私のことをいつか懲らしめてやろうと思う人もいるかも知れません。

できるだけ敵はつくりたくないのですが、そんなことを考えていると何も言えなくなりますし、書けなくなってしまいます。

実名で書くブログの難しいところです。

匿名で無責任なことを書いていたら気楽だろう、と思うのですが、それではあまり意味がありません。

時折寄せられる「ブログ読んでるよ。」「あの記事面白かったよ。」という声に励まされつつ書き続けて、もうすぐ三年になりますが、十年後に読み返しても自分で愕然としたり、恥ずかしくならないことを書くよう心掛けたいと思っています。

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

所有と経営と運営と

 最近またひとつややこしい仕事に関わることになりました。

ハード中心の仕事やマーケティング主体の仕事は、答えが明快になりやすいので、比較的シンプルということができますが、複雑なマネジメントがからんでくると一気に難易度が上がります…。wobbly

 温浴事業においては、その土地や施設の所有と、事業経営と、現場運営のそれぞれが異なる目的を追求している場合があります。

あくまでも一般的な傾向としてですが、所有者が考えているのは土地の有効活用による不動産収入の最大化であったり、相続対策であったりすると同時に、文字通りその場所から動けませんので、地域社会との長期的な融和を重視する傾向が強くなります。

経営においては、短期的には事業計画の達成や資金繰りであり、中長期的には事業の発展と永続がテーマとなります。

そして運営においては現場の安定や、直面する顧客の満足追求が重視される傾向があります。

それぞれの目的を矛盾なく実現することは難しく、特に事業収益が十分でない時には、関係者のストレスは非常に大きなものとなってきます。

 コンサルタントとして最も仕事をしやすいのは、所有と経営と運営が一致(オーナー = 社長 = 総支配人)で、なおかつそれなりに繁盛しているケースですが、そういう場合はあまり困ってないことが多いので、ほとんどお呼びがかかりません。新規開業や大規模リニューアルなどの一時的に大きな投資が発生するタイミングや、よほどの専門知識が必要な場面のみお付き合いすることになります。

逆に所有と経営と運営に複数の人や組織が関わっていて、なおかつ事業収益が潤沢でない時は、コンサルタントの出番です。ノウハウを提供したり情報の整理をすることで意思決定の遅れや間違いを防ぎつつ、事業全体を健全化の方向へ導かなければなりません。

また、所有と経営と運営が一致している場合でも、オーナーが温浴事業経営の知識や技術に長けているとは限らず、それが事業健全化の足かせになってしまうケースもあります。

 ホテル業界などでは、マネジメントコントラクト(管理運営委託契約)方式が普及しています。

これは明確に所有、経営、運営の分離をする方式です。ホテルオーナーは、所有の役割に徹し、子会社や関係会社にホテル経営会社に経営機能を持たせ、ホテルの管理運営は運営会社(ブランド力のあるホテルチェーンなど)に委託する方式です。

 1970年代頃から米国で広がり、現在では世界の多くのホテルがこの方式で運営されています。

ホテルオーナーは、ホテルを貸し出すと同時に経営会社から賃料を受け取ります。ホテル経営会社はホテルを経営し、運転資金を確保し、ホテル従業員も基本的には経営会社に帰属します。そしてホテル運営は専門のホテルオペレーターに委託して運営委託料を支払います。

それぞれの得手が上手に組み合わされば、リスクを分散し、事業収益を最大化するうまい方法ですが、事業規模が小さすぎると3者(所有と経営と運営)が十分なメリットを享受することができないので、温浴事業の平均的な事業規模だと導入に適しているかは微妙です。

 一概にどの方式が良いとは言えませんが、いずれにしても業界が成長し、消費者の目が肥えていく中で、より高い運営レベルを実現するためには、今後はさらに多様な事業スキームが模索されていくことと思われます。

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »