飲食業に限らず、色々な事でクレームは発生するものですが、以前に私が現場の店長時代に受けたセミナーの話です。
その時講師をされていた方は、銀座和光のお得意様担当の女性の方でした。
印象に残っているお話の中で、「クレーム処理と言う考え方は間違いでクレーム対応です!」と開口一番におっしゃったのを良く覚えています。
なるほど、処理と言うイメージは機械的で人間味がなく冷たい感じですし、対応と言ったほうが人間的で暖かみが感じられます。
やはり、店舗側のクレームに対する心構えが“対応か処理か”では大きく変わるでしょうし、その事は不思議とお客様に伝わるものです。
では、どう対応すれば良いのか・・・・
① 人を替える
② 場所変える
③ 時間を換える
これを“3つのカエル”と言うそうです。
① は、問題を起こしてしまったスタッフに、いつまでもそのクレーム対応をさせないこと。
※ よく見掛けませんか?「上司をよべぇー!!
」なんて叫んでいる人を…
こうなってからノコノコと上司が出て来ても手遅れです。
まずは、お客様から事情をお聞きし、謝るべき事は謝らせて下がらせてから再度、謝罪して必要に応じた対応を取る。
② は、それでも収まらない場合は、その場所から一旦、他の場所に移動すること。
※ 事務所なり応接室なり、少し落ち着ける場所が良いと思います。意外と興奮していたお客様の落ち着くものです。
③ は、①②でも収まらない場合は、改めてお客様の指定された場所に伺うことを提案して、その場はお引き取り頂く。
※ 要するに、お客様に頭を冷やす時間を与える事です。その時は売り言葉に買い言葉で何だか理由が解らなくなってしまいがちですが、意外と時間が経つとお客様も冷静になっているものです。
ついでに、良く在るクレーム対応の失敗例は、最初に応対したスタッフがきちんと謝らずに、中途半端状態で上司や責任者にバトンタッチしてしまうことです。
これは、クレームの内容にプラスして、スタッフの態度や何やらでもう大変です。
それと、よくある事ですが、お客様の怒りが収まらないうちに、解決策を提示して早々に丸く納めようとする。
これは、原因であるクレームの気持ちが解決しないのに問題は解決しませんから、逆効果です。
そして、スタッフの責任にして一方的にスタッフに謝まらせる上司や責任者、おまけにその場で叱る。これはお客様もスタッフも両方失ってしまいます。
クレーム対応に関しては、これだ!と言う解決策はないかもしれませんが、ひとつ言える事は、いわゆるクレーマーなる常習者に対しては毅然とした態度で、ぺこぺこしない事です。逆に出入り禁止位の態度でこれこそ処理しましょう!
───────────────────────────
温浴ビジネスのトータルプロデュース 株式会社アクトパス
フードビジネス担当取締役 大平 信満
飲食部門の業績アップコンサルティングもおまかせください
〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
公式サイト: http://www.aqutpas.com/
ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/
●週刊温浴ビジネスキャッチアップにて最新情報配信中。
ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/