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 ブログ「飲食を付帯部門と呼ばないで」にご訪問いただきまして、ありがとうございます。

これまで飲食を専門に、20年以上にわたってホテルやレストラン等に対するコンサルティング・プロデュース業務に携わっております。

2007年にご縁あって株式会社アクトパスの望月社長と出会い、温浴ビジネスの飲食部門に関するコンサルティングをはじめとする各種ソリューションの提供をお手伝いするようになりました。

Nobumitsu_ohira1_4 時には温浴ビジネスと飲食ビジネスの経営スタンスの違いに戸惑いつつも、飲食店経営のノウハウを活用すれば、まだまだ温浴業界は大きく発展できるのではないかと感じています。

このブログでは、これまで飲食専門だった人間が温浴業界とお付き合いして感じたことを気ままに綴っていきたいと思います。お気軽におつきあいください。

          有限会社NALUインターナショナル 代表取締役
          株式会社アクトパス フードビジネス担当取締役
          大平 信満(おおひら のぶみつ)

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2009/11/17

【メニューブックを見直そう!!】~メニューブックリニューアル3つの効果~

 最近温浴施設の飲食部門がますます注目されているようです。

競合店の進出や施設の老朽化等の様々な理由で全体の集客が落ち込む中、何とか売上を伸ばすには…ということで飲食施設(レストラン)に期待している経営者の方々が多いのではないでしょうか。

しかし、仮に自分が店を利用する立場として見ても、正直魅力に欠けていると感じる。自分だったら、もしかして利用しないかも・・・・これでは、当然の事ですが、お客様にはご利用いただけないでしょう。

ただ、何を?どこから?どうやって…手を付けたら良いのかを悩んでいる経営者の方々が多いのだと思います。

ハードのリニューアルにはお金が掛かります。ましてやただ、なんの脈略(コンセプト)もなく改装してもお金の無駄です!!

そこで、できるだけ投資コストをかけずに、しかし効果が期待できる事は…メニューブックのリニューアルなのです!

リニューアルをすると、実はこんな効果が期待できます。

  1. 粗利益や客単価をコントロールして、利益アップにつながる。
  2. 繁雑なキッチンオペレーションをスムースに改善でき、提供時間の短縮にも結びつく。
  3. 本業の温浴施設のお客様の客層やコンセプトにマッチした料理を提供する事で、売上アップに繋がる。

まずは、上記3つを頭に入れてください。次回はこの3つについてお伝え行きたいと思います。

さて、12月2日のセミナーでは、このコーナーではお伝えできない“飲食部門活性化のコツ30”と題してさまざまな分野、角度から観た売上アップのコツのセミナーを開催致します。皆様のご参加をお待ちしております。

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2009/11/05

お客様は魚??

 温浴施設の飲食部門コンサルティングをしていて、いつも困ってしまう事の代表格は「飲食客単価」についてです。

ほとんどの場合、施設の総客数で飲食施設の売上を計算しているため、いったい実際に飲食をご利用いただいた一人のお客様が○○○円?使ったのかが解らないのです。

今がどうなっているのかが解らないと、飲食部門を変化させようとしても、どこからどこへ変化させれば良いのか見当がつきません。

例えば…

  • 11:00~14:00の昼食時
  • 14:00~17:00のアイドルタイム
  • 17:00~20:00の夕食時
  • 20:00以降

最低限、上記4つの時間帯で、客数と売上は把握する必要があると思います。

この時間帯でお客様がどのくらいのお金を使っているのか?

これが解らないとメニューの価格帯が設定出来ません。

さらに施設の特徴、スーパー銭湯なのか日帰り温泉なのか、女性客が多い少ない、観光客も利用する等々の条件を考慮してメニューの骨格が設定されます。

当然、時間帯の客単価は違いますし、商品傾向も違っているはずです。

私は釣りの趣味はありませんが、同じ釣り場でも時間帯によって釣れる魚も違うし、釣り人は仕掛けやえさを変えると思います。

飲食ビジネスもそれと同じ事ではないでしょうか?

 

 さて、来月の12月2日(水)に下記の内容でセミナーを開催致します。
http://www.aqutpas.com/seminor/sem20091202.html

今回の内容は、「これからの5年先に向けて温浴施設の飲食はどの方向に舵を取るべきか!!」

直近で手がけた”変わろう!とする店舗”と”変化に後ろ向きな店舗”の実例をもとに、「温浴施設の飲食はこれから何を準備しなければならないか」を中心にお話しできればと思っています。

飲食部門にどう手をつければ良いのかを悩んでいる方は、ぜひご参加ください。

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2009/08/26

クレーム対応についていろいろ思うこと

 飲食業に限らず、色々な事でクレームは発生するものですが、以前に私が現場の店長時代に受けたセミナーの話です。

その時講師をされていた方は、銀座和光のお得意様担当の女性の方でした。

印象に残っているお話の中で、「クレーム処理と言う考え方は間違いでクレーム対応です!」と開口一番におっしゃったのを良く覚えています。

なるほど、処理と言うイメージは機械的で人間味がなく冷たい感じですし、対応と言ったほうが人間的で暖かみが感じられます。

やはり、店舗側のクレームに対する心構えが“対応か処理か”では大きく変わるでしょうし、その事は不思議とお客様に伝わるものです。

では、どう対応すれば良いのか・・・・
① 人を替える
② 場所変える
③ 時間を換える

これを“3つのカエル”と言うそうです。

① は、問題を起こしてしまったスタッフに、いつまでもそのクレーム対応をさせないこと。
※ よく見掛けませんか?「上司をよべぇー!!pout」なんて叫んでいる人を…

こうなってからノコノコと上司が出て来ても手遅れです。

まずは、お客様から事情をお聞きし、謝るべき事は謝らせて下がらせてから再度、謝罪して必要に応じた対応を取る。

② は、それでも収まらない場合は、その場所から一旦、他の場所に移動すること。
※ 事務所なり応接室なり、少し落ち着ける場所が良いと思います。意外と興奮していたお客様の落ち着くものです。

③ は、①②でも収まらない場合は、改めてお客様の指定された場所に伺うことを提案して、その場はお引き取り頂く。
※ 要するに、お客様に頭を冷やす時間を与える事です。その時は売り言葉に買い言葉で何だか理由が解らなくなってしまいがちですが、意外と時間が経つとお客様も冷静になっているものです。

 ついでに、良く在るクレーム対応の失敗例は、最初に応対したスタッフがきちんと謝らずに、中途半端状態で上司や責任者にバトンタッチしてしまうことです。

これは、クレームの内容にプラスして、スタッフの態度や何やらでもう大変です。

それと、よくある事ですが、お客様の怒りが収まらないうちに、解決策を提示して早々に丸く納めようとする。

これは、原因であるクレームの気持ちが解決しないのに問題は解決しませんから、逆効果です。

そして、スタッフの責任にして一方的にスタッフに謝まらせる上司や責任者、おまけにその場で叱る。これはお客様もスタッフも両方失ってしまいます。

クレーム対応に関しては、これだ!と言う解決策はないかもしれませんが、ひとつ言える事は、いわゆるクレーマーなる常習者に対しては毅然とした態度で、ぺこぺこしない事です。逆に出入り禁止位の態度でこれこそ処理しましょう!

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2009/08/13

ユーモアのあるキャッチコピー

今朝、地元のJR駅に掲示されていたポスターで
“Yes!湯can!!という温浴施設のキャッチコピーが目に入り、思わず苦笑してしまいました。

もちろん私が温浴関係の仕事をしているから目に飛び込んで来たのかもしれませんが、明らかに他のポスターより群を抜いて目立っていました。

何だか期待しますよね!!お風呂で何が出来るんだろ~ぅ?・・・・って。

温浴施設内には、色々なお知らせなどのポスターや掲示がありますが、中には逆効果になるんじゃないか?なんて思う物もあります。

最近トイレで良く見掛けるパターンは、“きれいにご使用していただき、ありがとうございます”なんていうのがあります。

“○○○禁止” “○○○はお止めください!!“よりピンと来ます。

そして重要な事は、誰に、何を伝えたいのかを、長々とした説明文でなく、まずは目に留まるキャッチコピーであったり、デザインであったりでスバリ伝えること。

そして、少しのユーモアが必要な気がします。

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2009/07/30

高くても、安くても価値ありきの時代

 100年に一度の不況などと言われていますが、最近ひとつ感じる事は、高額品であろうが低価格の日用品であろうが、結局“その人にとって価値ある商品しか売れないし、買わない。”と言う事なのではないでしょうか?

 集客が落ちて来ると値引きに走る傾向は、飲食業のみならず温浴業界でもよくある事です。

決して値引きやディスカウントが悪い訳ではありません。

短期的に集客する一つの方法ではありますが、問題はイベントなり販促なりその目的が、“何かの価値を伝え、お客様の心を動かす手段”となる商品やサービスがきちんと用意された上で実施されているか?ということです。

 温浴施設で言えば、仮に入館料金を安くして集客しても、いつもと何も変わっていないのでは、今までの料金が高かったと思われるのがオチです。

“売上や集客が悪いから安くして帳尻を合わせる”…これだけは決してやってはいけません!!

集客する時にこそ、前向きに新しい事に挑戦してください。

そして、やるからには計画を充分に練って、従業員が一丸と成って目的に邁進する事も
重要です。

目に見えない空気や雰囲気は、お客様に伝わるものです。

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2009/07/28

岩盤浴の遠赤外線が糖尿病症状緩和に効果!!

 先日、出張先で読んでいた新聞に出ていた記事です。

以下は山陽新聞の記事からの抜粋です。

岡山大大学院保健学研究科の上者(ジョウジャ)郁夫教授の研究グループは、岩盤浴で受ける遠赤外線によって身体が温まると糖尿病の症状が改善するとの調査結果をまとめた。

調査は1年間、2型糖尿病患者7人に週2回の岩盤浴を実施。

月に1回の血液検査などのデータを比較した結果、空腹時血糖値も正常値内になるなど全員に良好結果が得られ、インスリン抵抗性指数や中性脂肪、総コレステロールなどの生活習慣病に関する数値も改善したとの事です。

これは結構すごい!!事ですよね!!おまけに新陳代謝や血流が活発化し免疫力が高まった結果、花粉症などのアレルギー疾患にも効果があるのでは?との事です。

一時の岩盤浴ブームも最近は少々下火になったようですが、こうして具体的な健康効果が得られるという結果が出ていることは、温浴業界にとってはうれしいニュースですね!

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冷やし中華そば対決!!

 関東も梅雨明けし、暑い日が続いています。

私はこの時期になると、必ず行くお店が2店舗あります。

もちろん!!食べる料理は“冷やし中華”です!!

1つは銀座にある維新号本店という老舗です。

Hiyashichuka もう一つは江ノ電の稲村ケ崎駅近くにある偕楽という名前の、きっと近所の住人しか知らない?一応?中華料理屋?蕎麦屋?みたいな?お店なのです。?マークばかり付いていますが、どちらの店も絶品です。

銀座の方は確かに絶品です!!鎌倉の方はある意味・・・絶品です!!

 銀座は本格的な冷やし中華で、タレは胡麻と醤油をチョイスできます。

具はキュウリ、ゆでもやし、海老、蟹肉、味付き椎茸、本格チャーシュー、蒸し鶏、錦糸卵が麺とは別の皿に盛られて登場します。

何がすごいって…全ての具が麺と同じくらいの太さに切り揃えてある仕事ぶり!!

そして濃厚な白胡麻タレが冷た~~くされて別に付いてきます。

気になるお値段は・・・なんと1,500円!!

その辺のしょうもないラーメン屋でも1,000円なんでザラですから・・・
あぁ~食べたい!!

 そして鎌倉の方は、まったく逆のあっさ~~り!!タイプで、具にしてもキュウリ、自家製チャーシュー、錦糸卵のみ!!やはり麺と同じ太さに切りそろえてあります。

やはり、どちらも仕事が丁寧なところは共通していますね!!

そしてタレは醤油ベースにかつお出汁と酢のみと、いたってシンプル味です。

 みなさんの店舗でも冷やし中華は人気のメニューだと思います。

季節限定だからこそ!!インパクトはあるし、例えば・・・

“本格胡麻タレ冷やし中華 VS あっさり和風冷やし中華”なんて言う差し込みメニューなんてどうですか?

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2009/07/16

良い意味で期待を裏切る

すっかり・・・ブログをさぼってしまい申し訳御座いません。

しかし、アクトパスの望月氏のブログ更新のマメさには頭が下がります。

そんな記事の中で、2万円と10万円の旅館の違いについての話がありますが、私も「意識」の違いで大きく色々なことが左右された経験がありました!!

 随分と昔になりますが、やたらと大型レストランが次々とオープンした時代がありました。中には800席を超えるものも、横浜や東京のウォーターフロントに出現しました。

 私も後発ながら、550坪のレストランの企画に参加し、総支配人として仕事をしたのですが、企画段階の時に考えた事は「メガレストランのオペレーションをどうするか?」

最近のOESの様な優秀な機械もない時代でしたが、他の大型店舗を見ていて気になっていことがひとつありました。

それは、お客様側もオペレーション側も、大型店舗故に、料理にしてもサービスにしても少々大雑把でもお互いに気にしない空気があった事です。

多分?同じ事を30坪の店舗でしたらクレームの嵐だと思います。

不思議ですよねぇ!!

そこで、今回の”良い意味で期待を裏切る”というテーマですが、その時の結論は、50坪のレストランが11個集まってひとつのレストランと考えました。

サービス、オペレーション、料理、組織等々を50坪単位で考え、スタッフの意識も50坪のレストランならば…と言う発想でまとめ、実行しました。

結果、オープン後にお客様からの声で一番多かったのは
“へぇ~、こんな大きなレストランなのに親切だねぇー!!”
でした。

実は…大した事をした訳ではないし、小規模の店舗であれば当たり前?の事だったと思います。

つまり、お客様が大型店舗だからそもそも期待していないんですよね!!

温浴施設のレストランにも同じ事が言えると思いませんか?!

ちょとしたサービスや笑顔、気遣いだけでずいぶん変わると思います。

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2009/06/02

飲食店経験者採用のススメ

私の経験から、飲食店で働く人に共通している事は、やはり人が好きなタイプだということです。

当たり前ですが、接客業を選ぶのですから、人と接する事が苦手な人は少ないはずですね。

一般的には性格的も明るく、気付きも良く、テキパキと仕事をしてくれます。

「いらっしゃいませ!!」の一言でも違いは大きいのでは・・・何よりも、そういった明るさや気配りの姿勢が館内全体に良い影響を及ぼすことが期待できます。

このタイプの従業員は全体の模範となり、接客経験の浅い従業員にとって教育係の様なものです。

レストラン部門だけでなく、他のセクションにもきっと役に立つ存在になってくれると思います。

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2009/05/31

蕎麦を見直そう!

 私の様な仕事(飲食コンサルティング)をしていると、当然メニュー(料理)に関するご相談も多いのですが、調理人でない私は直接レシピーを書いたり、料理を作ったりする事は出来ません。

そこが飲食コンサルティングをしていて一番誤解を受けやすいところでもあります。

もちろん、それも重要な仕事ですので、必要に応じてそれそれの分野(和洋中)のプロに仕事を依頼します。

Soba_ten  蕎麦も“たかが蕎麦されど蕎麦”です。特に温浴施設にとっては、ほぼ例外なくABC分析の上位にランクされる商品ではないでしょうか?

お風呂やサウナに入って汗をかいた後は、のどごしが良く、体が塩分を必要としている時なのですから当然です。

おまけに子供からお年寄りまでに支持される、温浴には外せない一品です!

さらにオペレーションの簡単で利益率も良いのですから、正に鬼に金棒と言えます!

 外食産業では、この5年くらい前から、蕎麦を中心とした“ちょっと小洒落た”和レストランや蕎麦居酒屋なる業態すら出現しています。つまり、世の中の蕎麦に対する要求レベルが、若い人達ですら高まっているのが現状なのです。

しかし・・・温浴施設で美味しい蕎麦とツユに出会う事は稀です。味もさる事ながら、こんなすばらしい商品に対してノーマークと言うか無頓着と言うか???

最近いろいろな現場で、もっとクォリティーの高い蕎麦やツユにシフトすることをおススメしています。

 そんな現状から、アクトパスフードアイテムでは、新たに温浴施設向け生蕎麦の開発に取り組みました!!保存料を使わずに3日~4日の保存が可能で、もちろん!!冷凍麺との差は言うまでもありません!!

更科から田舎蕎麦、へぎ蕎麦等々、そば粉の割合やPB商品のご相談にもお力になれる体制を急ピッチで進めております。

正式なお知らせまで、今しばらくお待ちください!

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2009/03/11

選択肢削減の法則

”さまざまな可能性の中から一つ選ぶことは、贅沢な行為であるが、かえって迷いやストレスの原因となる事もある”(マイケル・ウィラー)

 前回もお話しましたが、適切なメニュー数に絞り込む上で参考にしてください。

 こんな面白い実験結果があります。

グルメ食材の豊富な品揃えで知られている、カリフォルニアのドレーズ・マーケットでジャムの試食ブースをつくり、ある週末に6種類のジャムを、別の週末に4倍の24種類のジャムを並べて買い物客の反応を調べる実験を行いました。

24種類の時の試食をした人は60%、6種類の時は40%しか試食しませんでしたが、驚くことに、選択肢の数は、最終的な購入には逆効果でした。

選択肢数  試食率  購入率
 6種類 40% 30%
24種類 60% 3%

もちろん、他の商品(食品に限らずファンドや製品等)についても同様の結果です。

 人はなぜ?より豊富な選択肢とより良い取引の可能性に、背を向けるのでしょうか?

  • われわれ大多数は、すべての可能性を比較検討するだけの知的能力を持ち合わせていない!
  • そして、人間は新しく与えられた情報については一度に「7±2」しか頭の中に留めておくことが出来ない!

ほとんどの人は、5つ~9つくらいの選択肢の中でしか選べないのです。

 前回書きました適切なメニューアイテム数の話は、私の経験則からの意見ですが、つまみ、麺、サラダ、デザート、定食などなど・・・色々なジャンルがありますが、この法則を参考に、メニューアイテムの見直しができると思います。

【関連記事】
適切なメニュー数について 2009/03/02

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2009/03/02

適切なメニュー数について

 一体全体…?何品目のメニューアイテム数が在れば、お客様は満足できるのでしょうか?

温浴施設の場合は、年齢層も幅が広く、どうしてもメニュー数が多くなりがちです。

 ある都内のスーパー銭湯の例ですが、和洋中100を超える通常メニューに加えて、日替わりやイベントメニューなどをプラスすると120品目以上ありました。

私も仕事柄一生懸命にメニューを選んでいるうちに・・・最後は何が何だか解らなくなり、おまけに何だか面倒臭くなってきて、結局アッサリした物でいいや!!的な気分になり・・・蕎麦御膳にしましたcoldsweats01

その後の打ち合わせでABC分析表を見せてもらいましたが、1ヶ月に5個しか出ていないメニューがザラにありました。

でも、支配人は…

「良く利用するお客様には少ないと言われるので」・・・・・・との事。

本当なんでしょうか?!

 私はデザートも入れて50~60品目あれば充分と思います。

つまみ系10種、麺類10種、ご飯物5種、一品料理15種、セット物8種、デザート8種、これで56品目です。

写真入りのメニューをレイアウトすると7~8ページ、これに、ビールセットや日替わり、イベントメニューを加えれば立派なメニューだと思います。

お客さまはこの中からたった2~3品を選ぶのですから…。

ただし、セット物にとんかつ定食、丼物にソースカツ丼、一品料理にヒレカツでは…ただ見かけ上のメニュー数を増やしているだけなのです。

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2009/01/14

ランチタイムメニューの考え方

 一般的にランチタイムは、地域やロケーションによってまちまちだとは思いますが、11:30~14:00頃でしょう。

多くの温浴施設の場合、メニューは一日を通して同じ内容で営業していると思います。

もちろん、温浴の場合は様々な気分や目的で来館されているので、幅広くメニューアイテムを揃えて置く事も重要ですが、上記の時間帯には既存のメニューを組み合わせても良いので、ランチセットとして積極的に販売するべきだと思っています。

品目数は5~7種類で充分です。これに酒のつまみ的な商品を5~6品も加えれば充分です。逆にこれ以上揃えてもお客様は迷うばかりで、かえってインパクトがなくなってしまいます。

メニューはA3程度に写真入り(美味しそうに撮影する事が重要)でレイアウトして、ラミネート加工して「ランチメニュー」として強調してください。

もちろん、通常メニューと一緒でも良いと思います。

統計的にも、当たり前ですがこの時間帯の利用率は高く、食欲もあります。

店舗としても、何もしなければ「蕎麦だけ」で終わってしまう所を、抵抗なく単価アップさせる事が可能です。

そして、注文がランチメニューに集中するのでオペレーションも簡素化できて、提供スピードがアップします。

一石二鳥ではないですか!!

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2008/11/09

プル釜を初体験

 先日、厚木市の日帰り温泉“ほの香”で、プル釜(麦飯石サウナ“火の鳥”)を体験しました。

Purugama なかなかの優れもので、発汗の感じはサウナと岩盤浴の中間とでも言う感じでしょうか?

でも・・・何か?違うんですね!!やはり麦飯石の遠赤外線の威力なのでしょうか?

じぃ~んわりと、体の芯の老廃物や目に見えない疲れの様なものが汗と一緒にゆっくりと排出される感じです。

私の場合は、家に帰った時くらいから、普段は感じないような心地よい睡魔と脱力感に包まれました。

プル釜はなかなか大掛かりな設備ですが、日帰り温泉向きな感じがします。

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2008/10/30

そろそろパスタ導入の時代

どこの温浴施設にでもメニューに“そば、うどん”があります。

 最近は一時に比べるとブームも手伝い、美味しい蕎麦が食べれる時代になりました。

Pasta パスタも同じくイタリア料理のブームで、幅広い年齢層の人達に支持されるようになった商品のひとつではないでしょうか?

また、冷凍麺のクォリティーも高くなり、調理オペレーションもそば、うどんと変わりなく簡単ですので、特に女性や若い人達向けのメニュー導入を検討されている温浴施設には、最適です!!

導入のポイントは、3種類以上の味のバリエーションをつくってメニューに加えてみて下さい。

アクトパスフードカタログ第2段では、そんな理由からパスタソースの販売開始も予定しております。

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  フードビジネス担当取締役 大平 信満
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2008/09/22

いま、温浴施設に必要なサービスについて

 多くの温浴施設には、いわゆる“ホスピタリティー”と言われるサービス精神が欠如している様に感じています。

レストラン業界の者からすると、ちょっと理解不可能なサービス業です。

まず、スタッフの笑顔で迎えられた経験は皆無に近いです。

不思議じゃないですか?

不思議ですよね!?

 ひとつ思う事は、お客様と直接にコミュニケーションを取る機会が、飲食業に比べると、極端に少ないからなのでしょうか?

レストランでは、ドアを開け、挨拶にはじまり、席に案内してメニューを渡す、オーダーを取り、料理や飲み物を提供し、灰皿交換・・・etc

そして常にテーブルウォッチングをしています。

 温浴施設は、その施設の力にあぐらをかいているのではないかと思います。もしくは、今までは黙ってでもお客様が押し寄せていたからでしょうか?

入場券は券売機、おまけに唯一、コミュニケーションが取れる飲食も券売機では、どうにもなりません。

もちろん、本業のお風呂で喜んでもらう事は言うまでもありません。これからは、その他の施設で、どれだけお客様に喜んでもらえるか?何で他の店舗と明確に差別化を打ち出せるか?ということが、客数の減少に歯止めを掛け、一歩一歩確実に集客を伸ばす鍵になると思います。

 まずは、スタッフ全員が心から“いらっしゃませ!”と歓待する気持ちをお客様に伝えられる雰囲気を、全館で表現する事からはじまるのです!!

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2008/09/17

成熟

 飲食業界は現在、成熟期と言われています。

ありとあらゆるジャンルのレストランが街中にあふれ、ひねりにひねった料理が登場し、いったい何屋に来たのか?さっぱり解らなくなる事があります。

 同じ事を温浴業界でも感じます。ジェットバス、炭酸泉、薬草風呂にうたせ湯、岩盤浴、そしてチムジルバンなどなど・・・何か、飲食業界の流れに似ていませんか?

温浴施設を利用されるお客様も、最近は利用動機がはっきりとしてきていて、“サウナで汗を流したい!” “露天風呂でのんびり湯に浸かりたい!”などピンポイントな目的で来店する時期に来ているのではないでしょうか!?

 レストランに行く理由は様々ですが、基本的には「自宅で食べられない料理が食べられる」という事が外食する大きな理由ですよね!?

やきとりだって寿司にしたって、料理としては難しい物ではありません。でも、そこが専門店の魅力です。

お風呂だって、自宅にサウナや露天風呂がある人なんて、滅多に居ません。

もし、立派なサウナを持っているならば、どこにも負けないサウナを…!!

広い露天風呂が自慢なら、もっとすばらしい感動の露天風呂!を目指してみてはどうでしょう!!

そのためには、何をしなければらないのかを考えてみて下さい。

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2008/09/03

発想の転換

 もし、温浴施設を経営されていて、飲食部門の改装を考えているのであれば、思い切って駐車場スペースの一部を使って、本格的に飲食専門店の経営を考えてみてはどうでしょう?

 温浴施設内に飲食スペースを組み入れる現状のスタイルには、売上、料理のクォリティーの問題、客単価、人材、サービスレベル等々・・・すべての歯車が噛み合いにくい条件が揃っていると思います。

施設を利用するお客様も一定の客層に固定化してしまって、集客が年々落ちて来ている…。

そこで飲食スペースだけ少々メニューを変えてみたり、表面的な改装をしても、大幅に売上を回復させたり、投下資本を短期回収するのは難しいのではないでしょうか?

何故なら・・・新しいマーケットを開拓しない限りは、本業の集客も売上も抜本的に業績を伸ばすのは難しいと思いませんか!!

 敷地内でレストランを経営すれば、今までに来ていない客層も増えるでしょうし、ついでにお風呂も利用する。今までのお客様はおいしい食事ができて、もっと喜びます!!

館外ならロッカーが満員になった時のことを想定してレストランの規模を確保しなくとも良いでしょうし、今までの飲食スペースは、一部簡単なカフェ程度の施設とし、残りを新しくターゲットになる客層の為のスペースとして活用する…そんな発想の転換もあるのではないでしょうか。

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2008/08/24

継続は力なり!

 昨日、久しぶりにおがわ温泉花和楽の湯へお邪魔して来ました。

今回は現在進めている、温浴施設の為のレストランメニュー開発プロジェクト(ちょっと…オーバーですが)の開発メンバーを連れての訪問でした。

 いつもながら、花和楽の湯には感心させられます!!

一緒したメンバーはもちろん飲食のプロ達で、おまけに辛口と言うか…口が悪いと言うか…おまけにサウナとマッサージをこよなく愛して止まない男が一緒でした。

マッサージに関しては“自腹で莫大なお金を使っている!”と豪語しているだけあって、ちょっと面白い視点から意見を言っていました。やはりサービス業の人間は観る所が違う様です。

この事は、いずれ改めてブログで書きたいと思います。

 今日の話題は、自称「ロウリュ普及協会会長」?とか言っているアクトパス社長の望月さんが、さかんに薦めているロウリュサービスについてです。

 花和楽の湯では、1時間に一回の割合でロウリュサービスを行っています。

驚いた事に定刻の5~10分前から、何やらはだかの男達がサウナ室の様子を見にウロウロしているではないですか!

私も慌ててサウナ室に入った時には残り2席分でした。

つまり!みんなこのロウリューサービスを楽しみにしている訳ですよね!!

きっとオープン当初の頃は、こんな現象はみられなかったと思いますし、従業員さん達も“人が集まらないから止めた方が良い!?”なんて意見もあったのではないでしょうか?

かくいう私も一年前まではロウリュを知りませんでした。

でも、一般に馴染みの無い事でも根気よく続ければ、良い物はちゃんと浸透し、理解されるのですね!!

前回も書きましたが、これこそ温浴施設の来店利用動機なのです。ロウリュは立派に花和楽の湯の集客要素のひとつになっています。

 サウナはほとんどの温浴施設にあります!!

私も望月さんに、ロウリュー普及協会の下っ端メンバーに入れてもらえる様にお願いしてみます。

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2008/08/20

続・来店動機と利用動機について

 レストランを運営している者にとっては、温浴施設内の飲食店舗は大変に羨ましく思います。

 街の中で営業しているレストランは、常にどうしたら集客出来るのかを必死に考え、その為に色々な販促をしたり、手を変え品を替え、何とか来店してもらえる様に頭をひねっています。

少なくとも、温浴施設には年間数万人から数十万人が来店するのですから羨ましい限りです!!

もちろん、来店動機は違いますが、チャンスは相当にあると思います。

 最も不思議なのは、施設内のドリンクの自動販売機です。サウナや風呂に入った後、ノドはカラカラ、冷えたビールbeerbeerが幻覚で見える状況です。

“そう言えば!!生ビールの看板が入り口に・・・よぉ~し!beer生ビールだぁ!!”

しかし・・・何と!ご親切に・・・缶ビールがずらりと並んだ自動販売機。

これではレストランの利用率も売上も上がるはずがありません!

比べる相手が悪いかもしれませんが、ディズニーランドでドリンクの自販機を見た事がありますか???

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来店動機と利用動機について

 レストランを企画、プロデュースする時の重要な事として、私は来店動機を大変重視しています。

以前に客層分析について書きましたが、ターゲット(客層)が決まれば、次はそのお客様がどんな動機で来店されるかを考えます。

レストランのお客様の来店動機は様々です。美味しい料理を食べに、接待に、デートに等々・・・

 では、温浴施設を利用される人達はどんな動機で来店されるのでしょうか?

ひとくちに温浴施設と言っても、サウナ、健康ランド、スーパー銭湯、日帰り温泉…と業態は様々ですが、それぞれに来店動機は違うはずです。

そのターゲットや業態と、料理や飲み物、価格、サービスが一致しなければ、レストランの売上にはつながりません!!

例えば・・・サウナでいくら女性好みの○○華やぎ御膳(2500円)なんてメニューを提供しても、努力の割には売れないと思います。

お客様にとってはビールに合う気のきいた美味しいツマミが色々ある方がうれしい筈です!!

その逆に、せっかく日帰り温泉に来ているのに、ありきたりのカレーライスではがっかりしませんか!?

今一度!自分達の店舗の客層とそのお客様が、どんな動機で来店されているかを考えてみてください。

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2008/08/02

ライフワークとして取り組みます!!

 温浴ビジネスプロデューサーの望月氏(株式会社アクトパス)とのご縁で温浴施設内の飲食コンサルティングを始めて、一年以上になります。

とにかく驚いたのは、温浴施設の飲食の平均的な水準が低いことです。

サービスはもちろんの事、メニュー内容に至っては30年前のスキーロッジと言うか・・・ドライブインの飲食施設と言うか・・・・!?

 もちろん、一生懸命に改善努力をしている所もあります!!

この様な所は立派にレストランと呼べるレベルだと思います。飲食売上も入館料と同等、もしくは軽く上回っているようです。

この業界では4:4:2の法則(入館料・飲食関連・その他の比率)と言う考え方があるそうですが、世の中の食に対する興味や充実ぶりは今後も衰える事はないでしょうし、むしろもっと加速して行くと考えて間違いありません!!

 さて・・・温浴施設の経営者のみなさん!!大丈夫ですか??

もちろん多くの課題がある事は百も承知です!!ただ、お会いしたほとんどの経営者の方々は、まるで飲食に関しては腫れ物にでも触れる感じとでも言いましょうか、見て見ぬふり状態です。

 私は25年前にレストランビジネスを水商売と呼ばせないレベルにする事を目標として努力して来ました。

そして新たな目標は、温浴施設内の飲食スペースをレストランと呼べるレベルにする事。これを私の新しいライフワークとする事にしました。

この秋には、アクトパスの望月氏と協力して、温浴施設内飲食スペース専門のトータル飲食プロデュースチームを立ち上げる予定です。

どうぞご期待ください!

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2008/07/27

喫煙問題について

ここ数年、飲食ビジネス関係のコンサルティングで必ず出てくるご質問は、

「喫煙、禁煙、分煙」

の問題です。

 

Kinnenn01  いまや都心のレストランは全席禁煙の方向です。

このスピードは加速度的に進んでいます。

しかし、特に地方の温浴施設のレストランでは、まだまだ禁煙に踏み切れない様です。

 

 私としては、これからの時代「タバコ」はマイナスイメージこそあれ、決してプラスに働く事はないと思います。

まして温浴ビジネスは健康の二文字とは、切っても切れない仲ですしね!!

レストラン内に中途半端に(喫煙エリアや喫煙室)を設ける事は、禁煙にして客数が減ってしまう心配よりも、実はお客様を逃している数の方が多いのではないでしょうか。

もちろん、全館禁煙とは申しません。

温浴施設の場合、どこかに喫煙スペースがあれば、そこで一服してまたレストランに戻ってこれるのですから、喫煙者に対しても普通の飲食店よりはずっと恵まれた環境にあります。

ですから、温浴施設のレストラン内は禁煙をお勧めしています。

 かくいう私はヘビースモーカーです!!ban

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2008/07/13

一人のお客様対応について

 街中の飲食店と比べると温浴施設には一人客が多いのですが、飲食スペース(レストラン)での一人客対応は難しい問題です。

Images1 満席率を考えるとやはり、カウンター席、もしくは大テーブルの対応になると思います。

環境の良いカウンター席や対面意識が感じられない大テーブルをつくるには、なかなか難しい問題がありますが、基本的にはL字型もしくはU、I字型などの中にスタッフが入れるドリンクステーションを兼ねたカウンター席をおすすめします。

Images2 いわゆるBARカウンターの様な対面型のスタイルを想像して下さい。

ひとりで壁に向かって座る席は、何とも味気ない気がしませんか?

 ただ、この様なカウンター席を造っても、フロントスタッフやお客様を客席誘導するサービスオペレーションが無ければ、結局、お客様はテーブル席に座るのが普通です。

それと・・・・この悩みはウェイテングが出るほどに、レストランの利用率が上がった時の問題です。

ご存知のように温浴施設での一人利用のお客様は大切な大切なお客様です。良いではないですか、少々効率が悪くとも!!

その他にもまだまだレストランとして、やらなけれならない事は沢山あります。

ゆったりしたスペースで食事やドリンクを楽しんでもらえば、自然と客単価も上がりますよ。

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2008/07/12

料理写真の撮り方について

 最近のデジカメは機能や性能が充実していて、素人でもプロ顔負けの画像が本当に簡単に撮れます。

ちょっと前までは、メニューを作るにはプロのカメラマンや印刷屋を使わなければなりませんでした。ましてや料金はびっくりするほど高く、時間も一ヶ月位必要でした。

 近年はパソコンのソフトも便利になり、色々な店舗で立派な手作りメニューを見掛けます。しかし、料理の写真となると…いわゆるベタの写真が多く、あまり美味しそうに撮れていないものがほとんどです。

 今回は簡単な料理写真のコツをお教えしましょう!!

  1. 白い布を用意して下さい。その上に料理を置きます。
  2. 直射日光やライトを直接料理に当てない様にし、後ろや斜め横からなど間接的に当てます。そうする事により料理に陰が出来て立体的に写ります。
  3. 三脚にカメラをセットしてフラッシュはOFFに設定します。
  4. 料理の何がメインか・・・ハンバーグならば肉にピントを合わせます。当然、キャベツなどの付け合わせの野菜はボケますが、ベタ写真にならないようにするコツです。
  5. ポイントで最後にちょっとした小物を添える。

ぜひトライしてみて下さい。これだけでも結構プロっぽく撮れますよ!!

Food_photo

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2008/07/09

“馬子にも衣装”…器(食器、備品)について

 北大路魯山人をご存知の方も多いと思います。陶芸や書、絵画などで才能を開花させた芸術家ですが、美食家としても有名です。

Utuwa 彼の言葉に“料理にとって器は着物のような物”という一言があるのを思い出します。

 温浴施設内の飲食施設(レストラン)では、まだまだメラニンもしくはプラスティックの食器を使用している所が多いのに驚かされます。

 もちろんブレーケージ(破損率)はゼロですが…これほど食事をしていて味気ない気持ちになる事はありません。

ましてや、どんなに美味しい料理でもプラスティックの器に盛り付けられた料理を美味しいと感じるでしょうか?

これは、料理人が居ないとか…パートだけでキッチンをオペレーションしているから…とかの問題ではありません!!

 白い冷奴を、白いプラスティックやガラスボールの器で提供していませんか!?

器一つ変えるだけで・・・・・

同じ商品が何倍にも美味しく感じ、お値打ちに見えるのです。

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2008/07/05

商品(料理)のネーミングが客単価を左右する

Yakiniku  最近は豚肉料理もブランド豚(白金ポーク、黒毛豚、もち豚等々)の出現で、専門店も良く見掛けます。

これは豚に限った事では無く、色々な食材にブランド名が付いています。○○地鶏、○○鯖、○○鰻などなど…

そして、ブランド物はやっぱりノン・ブランド物より高いんですねぇ!!

確かに?きっと?たぶん?ノン・ブランド物より美味しいと思いますが…?

まさに、これこそネーミングの勝利ではないでしょうか!?

“美味しそうに感じる” “少々高くても選んでしまう”もしくは“魅力的に見える”…レストランメニューのネーミングも同じ事です。

 先日もこんな例がありました。その日帰り温泉のお蕎麦を食べたのですが、本物の手打ち蕎麦が出てきて驚きました。しかし、ワープロで作ったメニューには“ざるそば580円”としか書いてありません。仮に、もし…“手打ち蕎麦 680円”と二つ並べてあったとしたら、私は迷わずに680円の手打ち蕎麦を注文します。

 多分、みなさんも同じ選択をすると思います。同じ商品ですよ!これだけで客単価は100円UPするのです!!

お蕎麦だけでなく、全ての商品について同じことが言えます。

もう一度、自店メニューのネーミングを見直してみては如何でしょう!

温浴施設の業績改善可能性診断」のお知らせはコチラ>>>

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2008/07/04

食券販売機について

 最近、温浴関係のコンサルティングや経営相談等で必ず出る相談のNo1は、皆さん

「客単価を上げたい!」

「メニューを何とかしたい!!」

 もちろん、入館料は決まった単価以上には伸ばせませんが、ビール一杯、プラス1品をお客様が注文してくれれば、飲食売上というのはある意味で無限大です。経営者であればもっと飲食売上を伸ばしたいと考えるのは当然です。

しかし、メニューを変えたからと言って客単価は上がりません!!

そこで、今日のテーマは「食券券売機」のお話です。

 まだまだPOSを導入していない多くの温浴施設のレストランでは、食券券売機で営業をしていますが、私はどうしても券売機によるオペレーションは以下の様に聞こえてしかたがありません。

「うちは“いらっしゃいませ”なんて言いませんよ!だって券売機ですから。」

「ハイ!何か食べたい人は、自分で好きな物を券売機で買ってくださいねぇ。」

「どんな味の料理かって?食べてみれば解りますから…。」

「でき上がったら呼びますから、自分で取りに来て下さいねぇ~!」

「ほらほら・・・そこのお客さん!食べた終わったら、自分で食器は片付けてください!!」

「汚したテーブルはそのままにしないでくださいねぇ!!まったく行儀が悪いんだから!!最近のお客は・・・。」

「“ありがとうございました”なんて言いませんよ!!券売機ですから。」

と…こんな感じですか!?

これでは、いくらメニューを変えても…もしくはリニューアルしても売上アップなんて無理だと思いませんか??

もちろん、POSを導入している所でも同じ様なサービスの店舗はたくさんありますが、少なくとも人が注文を聞きに、もしくは取りに行きます。

入館料金を券売機で購入する時はあまり気にならないのですが、やはり、飲食サービスは人対人の仕事ではないでしょうか?

少なくとも、食券券売機+サービススタッフの複合オペレーションを考えてみましょう!!と提案しています。

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2008/07/01

自店のお客様を観ていますか?

見ていますか?ではありません!!観ていますか?です。

観るは観察する事です。見るはただ見ているだけです!!

コンサルティングではじめて現場にうかがった時に、私は一番先にこの質問をさせてもらいます。いわゆる客層分析です。

(中心年齢層、男女比率、組数等々)その他に月別、曜日別、時間帯別などなど…ほとんどの経営者や責任者は、漠然と見ているだけで、実態を把握していません。

どんな人が・・・誰と・・・どんな時に・・・どんな物を・・・どんな服装で・・・一人・・・男女のカップル・・・中年の女性同士・・・3人?4人?

挙げていくとキリが在りませんが、この事が判らない限りは、百戦錬磨のコンサルタントでも手も足も出ません。もし…この事を聞かないコンサルタントが居たら、それは
インチキです!!

 でも、考えても見て下さい。相手の顔も姿も…男か女も解らないでは、何をして欲しいのか?何を食べたいのか?何を飲みたいのか?なんて到底理解出来なくはないですか?

 まずは、表を作って、フロントスタッフが、正の字を手書きながら一ヶ月間の統計を取ってみてください。もちろん年齢などは、お客様に聞く事は出来ませんから40代前半、中、後半と言う感じで充分です。

特に重要なポイントは年齢と曜日別男女比率、それと組数(1名、2名、3名・・)
1ヶ月後の統計数字なり、グラフを観たあなたはきっと・・・・・

目から鱗が落ちると”思います。

「客層調査票サンプル」をダウンロードmemo

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2008/06/30

洋食をどう取り入れるか?

 温浴施設のレストラン(あえて飲食施設とは書きません)は、一時代前という感じがしてなりません。

私は現在51歳、中高年と呼ばれる層であり、温浴施設の中心客層の年代ですが、10代の頃のファッションは、IVYルックやサーファールック。マクドナルドも在りましたし、ディスコも全盛時代でした。なんだかその割に温浴施設のレストランメニューは少しジジババ臭くないですか?

もちろん、日本人ですから和食が美味しいと感じます。

また地域的な問題やターゲットの問題も在ると思いますが、それにしても・・・・?

和風の日帰り温泉施設はイメージからも、和食が中心のメニュー内容が多いと思います。これは、理解できます!

露天風呂に入って浴衣にでも着替えれば、やはりピザじゃないですよね!!

でも、滞留時間の長い業態ならば、昼に和食を食べたら夜は洋食もありじゃないかとも思います。

 私の中学生になる息子は、やはり洋食中心です。近所のスーパー銭湯に行きますが、彼はいわゆるバタ臭い物を好んで注文しています。彼もあと3年位で大学生です。

 街の居酒屋のメニューをチェックしてみて下さい。IZAKAYAメニューですから!!

温浴施設のレストランはあまりにも“井の中の蛙、大海を知らず”、まだまだ大きく伸びる余地があると感じています。

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2008/06/16

職務経歴

TOP会社概要プロフィール職務経歴お問合せ

  • 昭和60年 株式会社トーマス&力石(現チカライシ&カンパニー)入社、レストランコンサルティング業務に従事
  • 昭和62年  株式会社ザンク・インターナショナル・グループ入社 主に直営店舗にてレストラン運営業務に従事
  • 平成元年 一級建築事務所 ジェトフェ・ザンク・オペレーターズに移動 営業企画部に所属、主に他社の業態開発業務に従事し、下記店舗の 業態開発及び商品開発に参画
  • 平成元年  ビアレストラン「オペラ」 企画・運営委託 港区
  • 平成2年  サントリービール「モルツ・スタジアム」 企画・運営委託 港区
     ロイヤルオークホテル内、中国レストラン「湖園」 プロデュース 滋賀県大津市
     ステーキレストラン「慕魯和」 プロデュース 港区
     カフェ「オリエンタル カフェ」 プロデュース 港区
     ディスコ「マサール」 プロデュース 港区
  • 平成3年  中南米レストラン「ブラボーD」 企画・運営委託 渋谷区
     アミューズメントスペース「グランドステーション」 企画、スーパーバイジング
     多国籍レストラン「亞州菜家」 プロデュース 目黒区
  • 平成4年  無国籍レストラン「ザ・ガーデン」 (株)東京ガス直営 港区
     ※総支配人として参加 プロデュース、運営委託
     キャビアレストラン「ペルシャンブルー」 プロデュース 港区
  • 平成7年  JT本社内 チャイニーズレストラン「黄鶴楼」 企画 港区
     イタリアンレストラン「メッツァルーナ」 プロデュース 長野県軽井沢
  • 平成8年  有限会社ナル・インターナショナル設立   代表取締役 就任
  • 平成9年  無国籍レストラン「バナナリーフ」(株)大庄直営 プロデュース 大田区
  • 平成11年  ライブレストラン「STB139」 レストラン部門 プロデュース 港区
    平成13年  チャイニーズレストラン「小香港」 プロデュース 中央区
  • 平成14年 和食レストラン「HIDORI」プロデュース 中央区
    平成16年 温浴施設「シーレ」 アドバイジング 広島県
  • 平成17年 新宿コマ劇場内イベント飲食施設 オペレーション 新宿区
  • 平成19年 株式会社アクトパスと業務提携
  • 平成20年 「飲食部門を90日で主力化する方法」セミナーにて講演
  • 平成21年 株式会社アクトパス取締役に就任

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プロフィール

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大平 信満(おおひら のぶみつ)のプロフィール

昭和32年生まれ、神奈川県鎌倉市出身。

昭和55年ポールスミス大学(Paul Smith's College) ホテル・レストランマネージメント学部卒業(AAS取得)

昭和57年コーネル大学(Cornell University)ホテル・レストランマネージメント学部(SHA)取得

以来、一貫して飲食ビジネスの現場運営、コンサルティング、プロデュース業務に携わる。

平成8年有限会社NALUインターナショナルを設立し代表取締役に就任、平成19年株式会社アクトパスと業務提携。平成21年株式会社アクトパス取締役に就任。

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会社概要

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商号     有限会社 ナル・インターナショナル
       NALU International Co.,Ltd.

所在地  〒253-0054 神奈川県茅ケ崎市東海岸南 6-4-37-D-110

設立年月日 平成8年(1996年)11月7日

営業種目
1. ホテル、レストラン等、飲食業全般の企画・立案業務
  2. ホテル、レストラン等、飲食業全般の設計・デザイン業務
  3. 飲食業全般のアドバイス・教育・指導業務
  4. 飲食業全般の運営及び業務委託業務
  5.  飲食業全般の厨房計画及び厨房機器輸入、輸出、販売
  6. 食料品の輸入、輸出及び販売
  7. 衣料用繊維製品の輸入、輸出及び販売
  8. 日用品雑貨の輸入、輸出及び販売
  9, 前各号に付帯する一切の業務

主な取引先
(株)エスビー食品、チカライシ&カンパニー(株)、(株)イー・ワークス、(株)ユニマット 、(株)アミューズ、北一食品(株)、パークタワーホテル(株)、(株)アゼル、(株)エンゼル

決算期  10月

役員  代表取締役 大平信満     取締役 加納岳志

取引銀行  三菱東京UFJ銀行 茅ヶ崎支店

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