水素ブーム
いま、水素水が静かなブームとなっています。 思えば今から15年くらい前、故舩井 幸雄会長が講演で「長寿で知られるパキスタンの村では、酸化還元電位の低い水を常飲していた」といったことを話しており、それに興奮して高価なORPメーター(酸化還元電位の測定器)を購入したこともありました。 当時はまだ時代が早すぎたのかも知れません。 その後温浴施設でも業務用の有料水素水サーバーが徐々に普及しはじめ、今ではよく見かける定番アイテムのひとつとなりました。 この水素ブーム、一過性のものではないだろうと思います。盛り上がるまでに時間がかかっていることからも、すぐに消えるようなものではないでしょう。またその人気の背景には塩素入り水道水への不信感もあると思います。 とすれば、次は水素風呂か?ということになるのですが、実は弊社でも水素を溶かしこんだ浴槽水については注目していて、その技術を持った会社とも話をしています。 しかし、水素が可燃性の気体であること、水素の還元作用は塩素の酸化作用と真逆であり双方の特性を維持することが難しいなどがあって、業務用水素風呂の開発は人工炭酸性よりもずっとハードルが高いと感じています。すでに一部市場では...
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